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2025.05.14

新潟県 瀬波温泉 源泉

開湯百年を超える歴史

瀬波温泉は、明治37年に石油掘削中に熱湯が噴出したのが始まりです。その豊富な湯量と別名「熱の湯」と言われる95℃の熱量を誇ります。
その昔、温泉噴出の前夜にお狐様がコンコンと鳴き温泉の噴出を予見したといわれます。また、日本海の目の前という全国屈指のロケーションを誇り、その風光明媚さから、「温泉は いみじき瀧のいきほいを 天に示して 逆しまに飛ぶ」。昭和12年2月、瀬波を訪れた歌人・与謝野晶子は僅か二日間の滞在に関わらず、実に45首の歌を詠み上げました。現在も、元湯のある南側山麓の高台では、摂氏90度以上の熱の湯が噴出しており、源泉の湯で温泉たまごがつくれ、人気を博しています。